ブログ企画メモ|「フランク三浦を相棒にする高校生探偵」
ブログ企画メモ|「フランク三浦を相棒にする高校生探偵」
企画スナップ
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一言:ガチ名探偵×ゆる時計。ズレてるほど、真実に近づく。
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フック:主人公が愛用するのは高級機じゃなくフランク三浦。その“遊び”が密室・不在証明・時刻トリックをぶっ壊す鍵に。
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トーン:軽快コメディ8:本格ミステリ2。語り口は軽いけど、推理は正攻法。
ログライン
「時間が合わない」ことを武器にする高校生探偵・三輪(みわ)アキラが、街に転がる小事件から大人の闇まで“時刻の思い込み”をひっくり返し、人と人の距離を1目盛り近づける。
主なキャラ
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三輪アキラ(16):公立高2年。観察魔。愛機はフランク三浦“参号機”。大人を茶化す癖あり。
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月島ルリ(16):新聞部。実況&突っ込み担当。写真の撮り方がやたら上手い。
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針谷(はりや)巡査(28):交番勤務。アキラを便利に使いがちだが根は善良。
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時生(ときお)マスター(50代):商店街の時計屋店主。豆知識の供給源。
ウリのコア:時計ギミック(使い方サンプル)
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“分針ズレ”で崩れる不在証明
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文字盤の反射が監視カメラの死角を暴く
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チープ革ベルトの傷=接触証拠
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チクタク音で録音/生放送の判別
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夜光塗料の残光時間で犯行タイミング特定
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曜日表示の切替ラグで“今日”を否定
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防水じゃない=洗面所の嘘
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リューズ位置が左=利き手推定
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秒針停止(ハック不可)で「止まったままの時間」を演出したトリック破壊
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メーカー特有の遊び心(モデル名・フォント)で偽物/本物の見分け
※実在ブランドへのリスペクトを大切に。物語では愛用品としてコミカルに扱い、誹謗にならないバランスで。
第1話プロット(さわり)
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事件:生徒会室の“時刻ピッタリ”アリバイ。
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依頼人:生徒会長。選挙前に「自分の潔白を証明して」と依頼。
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逆転ポイント:アキラの時計だけ3分遅れている→誰も信じない“ズレ”が唯一の真実を指す。
冒頭サンプル(約800字)
昼休みのチャイムが二回鳴った。――ように、俺の手首は言う。
フランク三浦の分針が、さっきから三分だけ世界に意地悪をしているのだ。
「また遅れてる」
新聞部のルリが呆れ顔を向ける。
「遅れてるんじゃない。世界の方が急いでる」
俺はパンの袋を噛みちぎりながら答えた。三分の余白があると、だいたいの嘘が見える。人は“ちょうど”を好みすぎるから。
そこへ、生徒会長の結城が走り込んできた。ネクタイは完璧、呼吸は壊滅。
「三輪くん、頼みがある」
机に置かれたのは、指先ほどのUSBと会議室の入退室ログ。昨夜十九時ぴったり、彼は生徒会室に居た――と記録されている。
「問題は、その時間に部費の封筒が消えたことだ。俺がやったことになってる」
「ぴったり、ね」
俺は自分の時計を見た。三分遅れの“十九時”。
監視カメラは四台。時計は三種類。人間は一人。
「世界の方が、嘘をついたな」
ルリが目を瞬かせる。「どういうこと?」
「簡単。『ちょうど』は、誰かが合わせないと存在しない」
夜光の欠けた分目盛りが、教室の蛍光灯で薄く光る。俺はUSBを指で弾いた。
「この中に“世界を合わせる人”の影がある。――針谷さん、交番に寄り道の記録、借りられる?」
ドアの向こうで気まずそうに立っていた巡査が、肩をすくめた。
「お前、またそれ持ち出すのかよ。そのヘンな時計」
「褒め言葉として受け取っておく」
三分遅れの世界は、真実の側にいる。
連載プラン(全10話想定)
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三分遅れのアリバイ(導入)
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ビニール傘の刻印(時刻は骨格じゃない)
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沈黙する秒針(録音放送トリック)
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夜光のフォトン(停電の犯人)
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給湯室の潮(防水じゃない話)
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反射する生徒手帳(レンズ越しの時間)
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曜日がずれる街(掲示板の告知改ざん)
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止まった校庭時計(集団の記憶)
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針谷巡査、疑われる(師弟逆転)
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正しい時間の作り方(シーズン大団円)
テーマ&情緒
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“正確さ”より“誠実さ”:分針はズレても、人に寄り添う姿勢はズラさない。
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生活感×推理:コンビニ、商店街、学校行事。身近な小道具で驚きを作る。
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関係性成長:アキラ×ルリの相棒感、針谷の不器用な大人目線。
売れる三要素
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フック:フランク三浦=“ズレ”を肯定する象徴→時刻トリック破壊兵器。
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情緒:嘘を責めない。“ズレ”の背景(不安や見栄)へ光を当てる。
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継続性:毎話1ガジェット×1人情の型で量産可能。小出しの縦軸(商店街再開発問題、時計屋の過去)で粘着力UP。
ブログ公開用テンプレ
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SEOタイトル案
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「フランク三浦×高校生探偵」――“ズレ”が真実を暴く学園ミステリ企画
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分針3分の魔法:チープな相棒で時刻トリックをぶっ壊す小説アイデア
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見出し(H2)
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企画の狙い/なぜフランク三浦なのか
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キャラクター紹介と関係性の設計
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時計ギミック10選:身近な“時間”で推理を作る
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第1話プロット&冒頭テキスト
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連載設計と今後の展開
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キーワード:高校生探偵, 学園ミステリ, フランク三浦, 時刻トリック, 日常の謎
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メタディスクリプション
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「フランク三浦を愛用する高校生探偵が、“ズレた時間”でアリバイを崩す。軽快コメディ×本格要素の企画メモと第1話サンプルを公開。」
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SNS告知文(X向け)
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「分針3分のズレが、世界の嘘を暴く。#高校生探偵 × #フランク三浦 の学園ミステリ企画、冒頭サンプルまで上げた👉(記事URL)」
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想定読者&メディア展開
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読者:日常の謎好き/軽めの会話劇が好物な層/ガジェット雑学クラスタ
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メディアミックス:Web連載→書籍化→ドラマ/配信短編集。タイアップは商店街×時計屋で地域ロケ映え。
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